サレ妻 結婚生活

【子なし夫婦】夫の浮気!「サレ妻」は離婚する、それとも?夫婦関係の再構築は可能?

新婚・熟年夫婦問わず、子どもがいない子なし夫婦の場合、配偶者の不倫や浮気が発覚した場合どうする人が多いのでしょうか?

「子はかすがい」と言いますが子どもがいるといないでは離婚に踏み切るかどうか、我慢して結婚生活を続けるのかどうか、大きな違いがあります。

では今回は子なし夫婦のサレ妻(浮気や不倫をされた妻)の経験談を元に、元占い師がサレ妻がどのようにふるまうべきかどんな決断を下すべきか伝授していきます。

子なし夫婦は子どもがいる夫婦よりも離婚しやすい?

もし夫の不倫が原因で離婚を考える場合には下記をどうするか考えなければなりません

居住費・引っ越し費用・どこに住むかなど住まい関連
慰謝料
財産分与・年金分割
親権者
養育費
面会交流

しかし、子どもがいない場合には下の3つ(親権者・養育費・面会交流)はそもそも考えたり決めたりする必要はありません。

子どもがいると様々な面倒も降りかかるため離婚について及び腰になりますが、子なし夫婦が決めることは主に現在の住まいのことや財産分与・慰謝料などの金銭関連のことを考えればよいだけなので離婚のハードルがぐんと下がります。

新婚でサレ妻に!サレ妻がとるべき行動

結婚して間もない、また結婚後1年や2年程度で夫が浮気をした場合、あなたはどう感じるでしょうか?

実際に結婚2年以内にサレ妻になった子なし女性たちのリアルな話です。

結婚して約1年後に元夫に浮気されました。
相手は元カノで、再会してからお互いの恋心が再燃したようでした。
「お前より元カノのほうがやっぱり好き」と言われて死ぬほど絶望的な気持ちになり後先考えず離婚をしました。
その後私も別の人と再婚したので結果的には良かったかもしれませんが、時々フラッシュバックするほどその時の元夫の言葉はトラウマになっています。
(30代後半女性)

結婚してすぐに元夫の不倫が発覚。
相手は会社の後輩で後輩の女性はずっと夫のことが好きだったようですが、結婚を知り既婚者と知りながら猛アタックをして夫を落としたようでした。
夫も私に悪いと思いながら熱心に自分を好きでいてくれる後輩を邪険にできなかったようですが、そんな流されやすい男と生涯ともにするなんて無理!と慰謝料を払ってもらい離婚しました。
(20代後半女性)

お互いに子どもが欲しいと思いながらもなかなかできず結婚3年目を迎える手前に、夫が私以外の女性との間に子どもができたと告白。
夫に直接告げられたときには頭の中が真っ白になり、何も言うことができませんでした。
夫は「キミのほうが好きだけど相手の子どもは俺の子。申し訳ないけれど別れてほしい」と言われて涙も出ませんでした。
私はそれから精神的ショックで仕事を辞めて実家に戻り、夫は不倫相手と結婚しましたが、私はいまだに立ち直れないでいます。
こんなドラマみたいなことが自分の身に降りかかるなんていまだに信じられません。
(20代後半女性)

お互い30代後半で出会い結婚したので、子どもについては「いてもいいけどいなくてもいいかな」というスタンスで結婚生活を送っていました。
私は会社勤めで順調に昇進していき忙しく仕事をしていて、夫はフリーランスで自宅でシステムエンジニアの仕事をしていたのですが、日中自由な時間があるからか、出会い系アプリで知り合った女性と浮気をしていたことがわかりました。
問い詰めると私よりも10歳以上下で「結局若い女のほうがいいのか」と絶望的になりましたが「肉体関係はない」と夫が言い張るのでそれを信じて離婚はしないことにしました。
ただ、別れるなら子どもがいない今のうちかな、と頭にはよぎったので夫の浮気がバレてからは子作りに対しては消極的になりました。
どんな形でも次に浮気したら離婚届を突き付けてやるつもりです。
(40代前半女性)

子なし夫婦・サレ妻が考える、離婚と再構築の境界線は?

打算も入ってきますが、浮気や不倫をされたときに「離婚した方がいいかどうか」は真剣に皆さん悩むものです。
ではどういった観点で「離婚するか、それとも夫婦関係を再構築したほうがいいか」サレ妻は考えるものなのでしょうか?
占い相談をされた方の実体験をもとに、綴ってみます。

夫への愛情があるか、愛情を復活させられるかどうか

夫の浮気や不倫が発覚してから「私は本当はこんなにも夫を愛していたのだ」と再認識するサレ妻も意外と多いのです。
また結婚してからそれほど時間が経過していない、いわゆる新婚夫婦の場合には「一生一緒に居ようと思って結婚したので簡単に別れるほどの愛情じゃない」という方もいます。
愛があるからこそ、相手の不義理は心身ともに堪えますが自分の感情を大事にして決断してほしいものです。

年齢的な問題

20代、30代の女性であれば比較的離婚への踏み切りが早く「もっといい男を見つけるぞ!」と元気でもあるのですが、30代後半以降は「子どもを産むとすると年齢的に厳しいかも。今から出会って結婚して妊娠・出産なんて時間がない」と考えたり、40代、50代になると「再婚すら厳しいのでは?」と独り身の不安から浮気や不倫をされても離婚を選択しないことが往々にしてあります。
女性の年齢面での問題は離婚するか、関係を再構築するかに大きく関わってくると言えます。

離婚後の収入面について

女性でも自分でバリバリ働いて稼いでいる人は独身生活に戻っても収入面での不安は少ないのですが、働いていない専業主婦の女性、パート勤務で月の収入が10万円もない場合など、夫の浮気や不倫ひとつで簡単に離婚ができない、という場合もあります。

実は占い師をやっていて一番強く感じたのが、夫が浮気や不倫をしようが、夫に不満があろうが、夫にモラハラを受けていようが、自分で稼げる自信がない、稼いだ経験がない、という金銭面の不安から離婚せずに我慢している女性の多いことです!

どんなことが自分の身に降りかかっても生きていけるよう、自分の食い扶持くらいは自分で稼ぐのが今時の人生の送り方だと感じます。

サレ妻が夫婦関係の再構築をするには?

夫のことをやっぱり愛しているから、年齢的に離婚は厳しいかも、収入面の不安があるからやっぱり離婚はしない。
理由はそれぞれ違えども、ではサレ妻の立場からどうやって夫との関係を再構築していくとよいのでしょうか?

占いのアドバイスをもとに、大切なことを3つだけお伝えしますね。

(1)過去を蒸し返さない

「あなたが浮気したから」「あなたが不倫さえしなかったら」と事あるごとに蒸し返すのはNGです。
言いたい気持ちもわかりますが、夫婦関係を再構築すると決めたのなら、お互いにその話を2度としないことにするなど取り決めをするとよいでしょう。
過ぎ去った過去の出来事は変えることができません。
しっかりと封印してその出来事に鍵をかけ、2度とあけないようにするべきでしょう。

(2)両親や親戚、友人などに浮気や不倫の事実は極力喋らない

自分の身に降りかかると非常につらいですが、人の不倫や浮気の話は格好の噂話のネタです。
またあなたや夫の親からすると他人事ではありませんし、ついいつまでも文句を言いたくなる内容です。
離婚を選ばないなら、できれば夫婦間の問題は夫婦の中だけにとどめておきましょう。

(3)何か不満があったのか、あるのかを話し合う

浮気や不倫をするのは実はどちらか片方が100%問題があるというわけではないのです。
妻への不満やコンプレックス、様々な要因が絡み浮気や不倫をする可能性があるのです。
占いでサレ妻の方によくよく話を聞いてみると、これじゃあ夫も浮気したくなるよね、と思うこともよくあるのです。
サレ妻の立場で自分から歩み寄るのは屈辱的かもしれませんが、関係を再度構築しようと決意したなら「私に問題がある?」「なにか言えない不満があった?」と夫に直接聞く方がよいでしょう。

最後に

子なし夫婦にとって、子どもを持つ夫婦とは離婚の重みも変わってきます。
妻の年齢が若いうちは比較的離婚に踏み出すサレ妻も多い印象ですが、年齢が上がると色々な要素も絡み合い離婚を躊躇するケースが増えます。
子どもがいる・いないは浮気や離婚後の夫婦のカタチや在り様にも大きく関わってくると心得ておきましょう。

-サレ妻, 結婚生活
-, , , , , , , , , , , , , , ,