サレ妻 結婚生活

サレ妻の復讐!?元占い師が聞いた本当にあったリアル復讐劇!

夫の不倫や浮気が発覚したとき、あなたは何を感じ、どのような行動を起こすと思いますか?

夫の不倫や浮気が分かり、占い相談にいらっしゃる方もたまにおられます。

※占い相談は実際には不倫をしている当事者の相談のほうが圧倒的に多いです

ちなみに離婚をするかどうか検討中の方が占い相談に訪れる、というパターンは比較的多いです。

その際に「実は夫の不倫が発覚して…」ということで夫や不倫相手をぎゃふんと言わせた武勇伝を聞くことも時々あります。

不倫や浮気をされてしまった「サレ妻」の皆さんが、実際にどのような復讐方法を考えたのか、また実行したのかを赤裸々に綴っていきます。

現在、夫の不倫や浮気に悩まされ「夫や浮気相手に復讐してやる!」と意気込んでいる方の参考になればと思います。

※個人が特定できないように多少実話を編集しています

サレ妻たちのリアルリベンジケース5つ

ケース1 高級車を勝手に売る

結婚して5年、3歳の息子が一人います。

私は時短で仕事をしながら子育てをし、毎日がいっぱいいっぱいでした。
確かに夫のことはおざなりになっていましたが、そんなある日、夫の浮気が発覚。

泊まりで出張と、金曜土曜と外泊したのですがなんと共通の知人から夫のSNSの画像を送られてきてビックリ!
明らかに不倫相手と温泉旅行に行っているという画像でした…。
よくも堂々とこんなに形に残る証拠を全世界に発信したものです…。
その後、夫の周囲を調べて浮気相手もわかり「絶対に復讐してギャフンと言わせてやる!」と心に決めました。

実は私、義母さんと仲が良く、不倫の証拠画像を義母さんに転送し電話で話をしました。
義母さんは「うちのバカ息子がゴメン!ちょっと私に考えがあるから任しておいて」と電話が切れました。

義母さんの家系は代々複数の事業を営んでいて義母さん自身も会社を一つ任されていてバリバリの女社長。
婿養子の義父さんはおとなしく、義母さんの言いなりです。

さて義母さんがどのような処罰を夫に与えたかというと、夫のコレクションしていたビンテージカーを勝手に売却しました。
我が家に1台分しか駐車場がないため、地方の義両親の実家に大事に保管していて義両親が税金なども払っていたので以前から義母さんは処分したかったそう。
車を売ったお金は「慰謝料だから」と、私にポンとまとまったお金をくれました。

義母は、お前の浮気の証拠はつかんでいる、罰としてあの車は売った、○○さん(私の名前)に慰謝料として売れた車の代金は渡した、と事後報告。
夫は車を売られたことに腹を立てて義母に突っかかっていましたが「身から出たサビ!」と恫喝されてシュンとしていました。

浮気をされてまだモヤモヤは完全には収まりませんが、義母が味方をしてくれたことと臨時収入は嬉しかったです。
次に浮気がわかったら、慰謝料ぶんどって離婚するつもりです。

(30代前半女性)

ケース2 浮気相手と二人で復讐

今振り返ってみるとウソみたいな本当の話ですが、夫の浮気相手と共同で二人で夫を懲らしめました。

夫がよく行く飲食店の女性と浮気をしていたのが分かったのが3か月前です。
頻繁に行く飲食店だと話を聞いていたのですが、どうやら会社の人や友人と行っているのではなく一人で通っているとわかり、だんだん怪しいと思うように。

夫がゴミ箱に捨てているレシートを見て、飲食店を特定し夫が行かない日を見計らって一人で行ってみました。

そこには大学生くらいの若い女性が一人ホールで働いていて、女の勘で「あの子だ」とわかり「○○の妻ですけど、夫がこちらによく来ていますよね?」と話しかけてみるとものすごく驚いた顔を。
なんと夫は独身の振りをしていて、彼女を口説いていたのだとか。

彼女も最初は常連さんで気さくに話しかけてくれる年上の男性と思っていたようですが、プライベートの誘いが多くなり、たまにデートをしたり家に来てもらったりしていたとのこと。
ただ肉体関係はなく、彼女自身も「徐々に好きになりかけていたので、事実を知れてよかったです」と私に話してくれました。

私たち二人はどちらとも夫に対しての苛立ちを感じ、二人で相談して夫を懲らしめてやろうという話になりました。

彼女から、夫に「大事な話があるので家に来てほしい」とLINEで呼び出してもらい、私がそこにいる、という作戦を立てました。
その作戦を考えたときには、夫に会えばあれを言ってやろう、これを言ってやろうとたくさんの不満や文句が頭の中をよぎっていましたが、ドアを開けたときに、出入口近くに私と彼女がいたときには夫は一瞬逃げようとしたのですが、二人で部屋の中に引き入れて彼女の家に花束を抱えてやってきた夫の顔を見て、その花束を取り上げて夫の顔を花束でぶったときにすべての考えが吹っ飛び泣き崩れました。

彼女は「ウソをつくような男性を好きになることなんてない」と一蹴。
私は夫に「もう家に帰ろうか」と告げて二人で彼女の部屋を出て自宅に帰りました。

私は夫が自分以外の女性に興味を持って下心があり近づいたことや、私はもらったこともない花束を持ってきていたことなど、嫉妬や悲しみの感情でいっぱいになっていましたが、夫からすると私が冷たくなり寂しかったとのこと。子どももいない夫婦ですからもっと会話をしたり自分に構ってほしかったと。

今回は不倫未遂だったので許すことにしましたが、夫にも寂しい思いをさせていたことは私自身も反省しました。

(30代後半女性)

ケース3 腹をくくって行動し今は別の人と幸せに

夫が二人の女性と不倫をしていました。

夜も遅い日が多く休日も別行動が多かったので「不倫をしていそうだな」とはうすうす感じていたのですが、スマホはがっちりとロックがかかっているし財布の中身もいつも整理されているので不倫の証拠がつかめずにいました。
しかし不倫相手から私のSNS宛に突然の連絡が。

不倫相手とメッセージでやり取りをしてると、どうやら最近また別の不倫相手が居るとのことでその女性とも会う日が激減しているとのことでした。
その女性は「奥さんがいると知りながら付き合っていました。でも私は彼を奪って結婚したいというわけではないので少しずつフェードアウトしていきます」と。

もちろん、その不倫相手のことも許せませんでしたが夫がのうのうと2人の女性と不倫をしていることを聞き、私も腹をくくって浮気調査を探偵に依頼しました。

調査結果でもう一人の相手も特定。私は探偵事務所の専属カウンセラーと話をし、自分がどうしたいのかをきちんと決めて行動に移すことにしました。

浮気調査では二人の相手と不倫している夫の証拠写真をゲットし、夫をカフェに呼び出し証拠写真と調査でのレポートを突き付けました。

夫は平謝りし「離婚したくない」と叫びましたが私の夫に対する信頼は全くなくなっていたので慰謝料を請求し離婚する方向で話し合いを始めました。

腹をくくってからは業務のように淡々と動いていましたが、実際に離婚が成立するとドッと気が抜けて放心状態になりました。
でもあのとき思い切って行動をしてよかったと思っています。
今は新しい恋人ができて、つまらない男と離婚してこの人に出会えたことを幸せに思っています。

(40代前半女性)

ケース4 娘が応援してくれて無事別居

子どもが大学進学した年に夫の不倫が発覚しました。

しかも娘から私はそれを聞かされて寝耳に水。

娘は数年前から夫の行動を不審がって観察をしていてパソコンを勝手に見るなどし浮気の証拠をつかんでいたそうです。

私は娘にこんなことをさせて情けないやらみっともないやらで複雑な気持ちなりましたが、娘は「お母さんも働いているし二人でやっていこうよ」と離婚を勧めてくれました。
実は娘は父親に少しいやらしいことも言われていて、気持ち悪いから早く家を追い出してほしいとのこと。

私は自分のこれからの人生のためにも娘のためにも!と自分の心を鼓舞し、夫に離婚を申し出ました。

娘と私から不倫の証拠を突き付けられて夫は顔が引きつっていましたが、不倫相手とは付き合ったり別れたりと10年近く続いている間柄だったけど離婚したくないからすっぱりと縁を切る、と言われましたが、娘は「気持ち悪い!この家から出ていけ!」と私の代わりに怒鳴ってくれて、夫はしぶしび、一時的にホテルに避難し、家を出ていきました。

夫には娘の大学卒業までの学費や生活費を払ってもらうこと条件とし、離婚はせずに別居という形をとることにしました。夫は賃貸住宅に現在一人暮らしをしているようです。
夫は離婚が避けられて安心しているようですが、夫が退職金をもらった後に、熟年離婚をしようと私は私で着々と準備を進めています。

娘が味方になってくれてよかったと思っています。

(40代後半女性)

ケース5 以前から女性関係のだらしない夫を断捨離!

夫の浮気グセに嫌気がさしていました。

若い頃は「若いから仕方がないか」という気持ちもありましたが、定期的に相手の女も変わり、50代にもなってまだ浮気をしていることがわかり「この人と今後10年、20年と生活を共にできるのだろうか」という疑問がむくむくとわいてきました。
夫への愛情は完全になくなっていたと思います。

私も子育てが一段落してから友人の経営する会社で働くようになり、今では社長補佐の立場になりそれなりの収入もあります。

長年の鬱屈とした感情を晴らそうと思ったきっかけは夫が55歳で早期退社を考えているという話を聞いて「今がチャンスだ」と感じたことです。

夫の早期退社後どうするかの相談に乗るふりをしながら自分自身の今後のライフプランを考え直し、夫の不倫の証拠集めも一人でコツコツと行いました。
夫は「不倫がバレてもどうせこいつは離婚なんて言い出さないだろう」と私のことをなめていたからだと思いますが、すぐに証拠もたくさん集まり私の中での離婚の意志も固まりました。

夫が早期退社をし、さてこれからどうしようか、という時に私は自分の部分を記入済の離婚届を夫の前に差し出しました。

夫はギョッとした表情をしましたが「何かの冗談?」と笑ってごまかそうとしたので「本気だよ」と淡々と離婚したい旨を伝えました。

夫は「離婚してもいいけど財産分与はしたくない」だとか「離婚しても一緒に暮らそう」と都合のいいことを言いだしましたがすべて却下。
事前に友人から紹介してもらっていた弁護士の指示通り話を進め、夫が納得しない部分については後日改めて話し合うことにしました。

私は家を出て一人暮らしを始めました。
会社経営の友人が節税対策のために購入していたマンションを借り、仕事も楽しく続けています。

今まで我慢していた分、これから第二の人生を自分の好きなように生きたいです。
浮気グセのあるだらしない旦那をやっと処分できて気持ちは晴々しています。

(50代前半女性)

浮気や不倫をされて夫や浮気相手に復讐をしたい!と思ったなら

サレ妻の立場になり、夫や浮気相手に対して「復讐をしてやる」と考えることは往々にしてよくあります。
ただ、中途半端な気持ちだと自分自身も傷つけることになりますし、行動して損をした、精神的ダメージを負っただけだった、となってしまわないようにそれなりの覚悟が必要です。

では、サレ妻が復讐を考えるとき、どのような心構えが必要だと言えるでしょうか?元・占い師の立場からのアドバイスです。

(1)無駄なプライドは捨てる

「女としてのプライドが」「妻としてのプライドが」とメンツやプライドを重視してしまうタイプの人は復讐はやめたほうがいいかもしれません。
浮気や不倫をされて復讐をしたいと考える時点で、あなたのプライドは既にズタズタにされているはずです。
これからもっと大変なことをするのですから、さらに自分のプライドが傷ついたり自信喪失する可能性は大なのです。

(2)離婚するのかしないのかを明確にする

あなたが離婚をしたくないのなら復讐というよりも夫をしっかりと反省させて二度と浮気や不倫をする気持ちにさせない振る舞いが必要です。
一時的な感情に支配されず、自分が夫と今後どのような関係を築いていきたいのかをはっきりさせてから復讐するのかそれとも夫をこらしめるにとどめるか考えていきましょう。

(3)誰にどのような復讐をしたいかしっかり考える

復讐の相手を夫に絞るか、浮気相手に絞るか、両方ともに復讐するかによって、あなたがとるべき行動が変わります。
自分自身によく自問自答して「どうすることが自分にとって安心するのか」を考えて行動しましょう。
ただし浮気相手にだけ復讐しようとしても夫にはバレることは必須ですから、あまり都合の良いシュミレーションは行わないように最悪の事態についても想定しましょう。

(4)必要経費はケチらない、プロに依頼する

探偵や弁護士などに「お金をかけたくない」と自力でいろいろと行動する方もいますが、時間がかかる・うまく証拠が集められない・離婚した場合の金銭面で知らずに損をするなど初期投資をケチると長い目でみて、損をすることが多いものです。
これは離婚問題に関わらずどのようなことでも「餅は餅屋」という言葉があるように、プロに相談する・依頼することが最適解なのです。
また別れさせ屋や、どんな依頼でも引き受けてくれる何でも屋な業者もありますが、内容や価格は吟味して怪しいところには依頼しないよう気をつけましょう。



(5)気力・体力が必要なことを心得ておく

浮気や不倫をされていて見て見ぬふりをするのも疲れますが、証拠をつかみ離婚に動き出そうとするなら気力・体力ともに非常に消耗します。
「自分は一生に一度の大きな行動を起こすのだ」という気合いを持って自分の最終目的が達成されるまでは気を許さず動けるように最初にモチベーションをセッティングする必要もあります。

(6)後ろを振り返らない

「あれを言わなければよかった」「ああしなければよかった」と、動き始めたあとに自分の言動を後悔を持って振り返るのはやめましょう。
復讐をすると決めたからにはなりふり構っていられません。また後悔を始めるとすべてのことが嫌になってきます。
励ましてくれる友人やカウンセラー等、信頼できる人の助けを借りながら、前だけを向いて進みましょう。

最後に

サレ妻の復讐劇はいろいろと聞いてきました。
(話の内容としては面白いのですがあまり多くの人に参考にならないような話は割愛させていただきました)

「やられたらやりかえす」という信念をもとに、頑張って勝利をつかんだ方もいれば、失敗に終わった・後悔しているという話も聞きます。

もし今サレ妻として復讐をしようと考えているなら、自分の後悔がないように自分が決めたことはやり抜く!という気合いでブレずに頑張りましょう!



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