セカンドパートナーとは肉体関係は無いけれども友達以上で恋愛感情をお互い抱いている既婚者同士、という関係性です。
「セカンドパートナー」については下記の記事に詳しく書いています
では、セカンドパートナーとのキスは、ありなのでしょうか、なしなのでしょうか?
セカンドパートナーの定義としては「肉体関係はない」というプラトニックラブのイメージですが、キスをすることでセカンドパートナーとして成り立つのでしょうか?
不貞行為とは
デートをする、手をつなぐ、腕をからめる、抱き合う、キスをする、というのは実は「不貞行為」には当てはまりません。
不貞行為とは性交渉があることを指します。
そのため「キスをしても不貞行為ではないので、セカンドパートナー間では、セックスはなくてもキスはOK」とも言えますが、実際に私が占い師のときに聞いた話だと、キスをしているセカンドパートナーの話は聞いたことがありませんでした。
セカンドパートナー、どうしてキスはしないの?
これは憶測になりますが、
デートや手をつなぐくらいなら罪悪感はないが、キスとなると友人間ではまず行わないことなので抵抗がある
キスをしてしまうとその先までいってしまいそう
感情の歯止めがきかなくなりそう
こうした意味合いもあり「セカンドパートナーとのキスはご法度」という考え方があるのではないでしょうか?
セカンドパートナーを持つ人の「キスの捉え方」
さて、ここから、セカンドパートナーを持つ人たちから聞いた話をお伝えしたいと思います。
キスや体の関係に関してについてです。
◎個人が特定されないように多少実話と内容を変更しています。
セカンドパートナーとは元恋人同士
以前付き合っていた人が今はセカンドパートナーです。
付き合っていた時には当然、キスだってセックスだってしていましたが、セカンドパートナーとなった今、そうした体へのふれあいは全くありません。
というか、手をつないだだけでも以前のことを思い出して体の関係になってしまいそうで怖いので。
相手も気を遣って、私に触れてこようともしませんが、お互いの理性で保っているような関係のような気もします。
ただ昔付き合っていた頃は大学生だったので、今はお互いに人生経験も積んで別の人と結婚して、ぐるりと回って相手の良さを再確認したという感じです。
ただ話すだけで満足、そういう気持ちです。
相手は抱きしめたいというけれど…
アプリで知り合った男性がセカンドパートナーです。
普段の生活では絶対に知り合うようなことのないタイプの人種ですが、やり取りを始めて「この人と会ってみたい」とすぐに感じました。
そういう意味では、私にとっては運命的な何かを感じた人です。
ただ彼は「セックスをしたい気持ちはないけれど、ぎゅっと抱きしめてみたい」とは言ってきます。
私もそう言われて悪い気持ちはしませんでしたが、戸惑いがあり、さりげなく話をはぐらかしています。
彼と触れ合ったら、先に進んでしまいそうで。歯止めが利かなくなるのではという不安が強いです。
とても優しいし無理強いするようなタイプではないので、このままの関係でも続いていくとは思いますが、あまり拒否するのも彼に嫌われそうで辛いなと思う反面、セカンドパートナーはやはり抱き合うとかもしないほうがお互いのためだと考えています。
今の関係に満足している
セカンドパートナーの彼とはほぼLINEでやり取りするだけで、会うのは数か月に一度という頻度です。
私は彼のことを「友達以上で夫婦未満」というように考えていて、恋愛感情もありますが、ちょっとしたトキメキが欲しいから、というお相手です。
見た目も私のタイプだしお金も持っていていつもいい場所に連れて行ってくれるので、本当に楽しい。
彼は時々真面目な顔をして、車に乗っているときにも肩を抱いてきたり、顔を近づけてきますが、冗談めかしてそれをかわすのも私にとっては楽しみの一つ。
おそらく彼は先に進みたい気持ちもあるのでしょうが「不倫はダメだよね」と、私が釘を刺しているので強引なことはしてきません。
なにもしていない状態だからこそ、楽しめるのだと思いますから、何かやってしまってはダメだと思います(笑)。
キスは…ちょっとナシかな~。
セカンドパートナーとの楽しみ方
セカンドパートナーと言っても関係性はさまざまです。これからセカンドパートナーが欲しいと思っている方、またはセカンドパートナーができたばかり、という方に、セカンドパートナーとどのように楽しむのが理想か、について書いてみたいと思います。
(1)心の潤いをいただく
人目につくと困るので、という方はLINEや電話だけであまり会わないというタイプの付き合いをしている場合もあります。
遠くに住んでいるというセカンドパートナー同士もそうでしょう。
会って言葉にするのが恥ずかしいことでも文字にすると意外と伝えられたするものです。
相手とのやり取りで心の潤いをもらっている、そうした女性も多いのです。
(2)心のゆとりができイライラしなくなる
自分のことを想ってくれている人がいる、というだけで気持ちにゆとりがでてきます。
あれこれセカンドパートナーとのことを妄想する時間も楽しいでしょう。
そのため「イライラしなくなった」「夫に対しても寛容になった」というお話しはよく聞きます。
(3)自分のテンションが上がる、肌つやが良くなる
自分を一人の女性として扱ってくれる人の存在は大きいものです。若さを失うにつれて、そんな対応をしてくれる男性も減っていくはず。
そんな中、熱いまなざしや優しい態度で扱ってくれる異性の存在はとても大事。
「セカンドパートナーができて肌がつやつやしてきた」「自分をきれいにしようという努力をまた始めた」など、何かするモチベーションにもつながっています。
(4)非日常を味わう
家族や配偶者とはできないことができる、というのもメリットとして感じている方も多いようでした。
「彼がグルメなので高級レストランなど普段では行けないようなところで食事できる」
「家族はアミューズメントパークが嫌いなので彼と遊びに行く」
など、家族とはできないことができる、というのも楽しみ方の一つです。
まとめ
セカンドパートナーは「キスはしない」というのがどうもセオリーのようですね。
確かにキスをしてしまって、そこで止めておく・先に進まないというのもなんだか難しい気がします。
セカンドパートナーには、配偶者とではできないことを楽しむ、というのがベストかもしれません。