セカンドパートナーとのお付き合いが始まると、やはり形に残るものをプレゼントしたい、もらいたい、贈り合いたいという気持ちになることもあります。
いくつになってもプレゼントは嬉しいもの。
しかし配偶者に怪しまれるようなプレゼントや相手が困るようなプレゼントを買うのはNGです。
実際にセカンドパードナーがいる人たちはどのような贈り物をしているのでしょうか?
また元占い師の私がご相談業務や見聞きした範囲で、もらって嬉しいものや困るものについて書き綴っていきたいと思います。
セカンドパートナーについてはこちらの記事も併せてお読みください
セカンドパートナー、どんなときにプレゼントを贈るものなの?
さて、プレゼントを贈るタイミングというのはどのようなときなのでしょうか?
2人の記念日
出会った記念日や初めてデートした記念日など記念日を大事にするセカンドパートナー同士も多いようです。
2人にしかわからない日なら、配偶者に新しいものを見つかって「どうしたの?」と聞かれても「自分で買った」などなんでも言い訳ができます。
誕生日
誕生日にプレゼントを贈る、もらうというのもよく聞きます。
特別な日ですからお祝いしたくなるのは当然ですが「すぐに身につけていると配偶者や家族に怪しまれるので」とラッピングをしたまま多少、クローゼットや下着入れに寝かせた状態にしておく、という話も聞いたことがあります。
クリスマスなどイベント日
クリスマス前に一緒に買い物に行ってプレゼントを贈り合うという話もよく聞きました。
ただこちらも誕生日と同様にクリスマス後に急に指輪をつけているなど家族に怪しまれるので、年明けから使うなど気を遣っている人もいるようです。
思いついたとき
相手が欲しいというのを聞いて、すぐに用意するなど気が利いたことができる人もいるようです。
長期間会えなさそうなとき
たびたび会っていたセカンドパートナーが事情があって半年や一年ほど会えなさそうになるとき、今までのように頻繁に会えなくなるときなど、形見として持っていてという意味も込めてプレゼントを渡すことがあるそうです。
セカンドパートナーからもらって嬉しかったプレゼント
ではここから、生の声をお届けします。
カジュアルなリングをもらって嬉しかった
指輪なんて結婚指輪と婚約指輪以外、欲しいとも思わなかったし買おうとも考えたことはなかったのですが、セカンドパートナーから「指がきれいだから指輪買わない?」と言われて二人でリングを探しにいきました。
左手の薬指には結婚指輪が、右手の小指には彼が選んでくれたピンキーリングが今でもあります。
夫からは何も言われませんが、もし何か聞かれたら自分へのご褒美、と言おうと思っています。
新しい指輪をすると自分がまだまだ女性だったのだな、と再確認し、いつも心躍る気持ちです。
同じブランドの小物を持つことに
あまりにも「ペアです!」というのは恥ずかしいし何かの拍子でバレたりすると困るので、同じブランドで私はキーケース、彼はベルトを贈り合い、ちょっとしたお揃い感を楽しんでいます。
綺麗なハンカチ
彼が突然くれた綺麗なハンカチが宝物です。
独創的な柄と上質の生地で手に触れるたびにとても良い気持ちになります。
今までハンカチ一枚でこんなに気分が上がったことはありませんが、彼が私のことを思って買ってくれたと考えるだけで幸せです。
スタバのタンブラー
彼が出張先で限定タンブラーを購入してきてくれました。
私がスタバのご当地タンブラーを集めているのを知っててのこと。
出張先でも私のことを思い出してくれたんだなーと思うだけで嬉しかったです。
高額な欲しかった写真集
私がとある建築家のファンでその人の写真集が高くて手が出せないな、と彼にこぼしたのを覚えてくれていて、プレゼントをしてくれました。
自宅でこっそり読みながら、彼の愛と大好きな建築の両方が詰まった一冊を大事にしています。
どのようなプレゼントがセカンドパートナーに喜ばれるの?
上記では、女性の声を主に取り上げましたが、どのようなプレゼントが良いのでしょうか?
(1)相手が欲しいもの
相手に確認したり、ふと「欲しいな」と言っていたものを渡すのは高得点だと言えます
(2)高額過ぎないもの
高すぎるものはもらうほうも気が引けますし、普段高額なものを持たない人からすると配偶者や家族、周囲の人に怪しまれる要素となります
(3)趣味に合ったもの
いつも買っているブランドやメーカーのものなど、本人が普段から使っているものや好きなものが好ましいでしょう
アクセサリーや小物など、身に着けるものと限定しなくても、その人がもらって嬉しいもの・貰わないくても本人が買いそうなものをプレゼントするのがセカンドパートナーの贈り物としてはベターなようです。
セカンドパートナーからもらって困ったプレゼント
ではここから、もらって困ったものをお伝えしていきます。
あなたもこんなことをしていないか、考えていないか、注意してくださいね。
高級なブランド品
私はそもそもブランド品に興味がないですしそうしたものを買うお金のゆとりがないのですが、セカンドパートナーからブランド物のネックレスをいただきました。
ネットで金額を調べてみて驚き…。夫の一か月の給料以上では、という価格でセカンドパートナーと会うときだけ、つけています。
日常では決して使えないので、見つからないかとか落とさないかとか、かなり気を遣っています…。
趣味に合わない服
誕生日に突然彼からプレゼントで洋服をもらいました。
でもかなり幼い感じのダッフルコート(苦笑)。
シンプルで黒やグレーの服ばかりを選んでいる私をいつも見ていて、このダッフルコートはないだろう…と心の中で盛大にツッコミしました。
でも彼がくれたものなので、たまーには着ていますが、家族に突っ込まれたときに「母親の趣味で」と、買い物好きの母のせいにしています。
手作りのお菓子
セカンドパートナーが自宅でテレワークの日はクッキーやケーキなど作るのが最近の趣味だそうですが、私は甘いものが苦手(笑)。
デートのときもスイーツは食べないしコーヒーはブラックなのだから気づいてくれてもいいと思うのですが、彼は会うたびに私に手作りスイーツをくれます。
夫や子どもといつも自宅で食べています…。一人じゃ食べきれないので。
セカンドパートナーが早く飽きてくれるか、毎日会社に出勤する以前の形態に早く戻ってもらいたいです。
なぜか全身鏡
確かにちらっと鏡が欲しいとは言ったのですが、彼が車で待ち合わせ場所に来たときに車に載せていたのが全身を移す大きな鏡。
私は家族で住んでいるし、自分で買ったことにすればいいのですが、にしても、急にこんな大きなインテリアを渡すなんてどういう神経!?と相手の感性を疑ってしまいました…。
どのようなプレゼント、セカンドパートナーからもらったら困る?
(1)自分の趣味と異なっているもの
幼すぎる、かわいらしすぎる、など自分の趣味に合わないものを相手の趣味でもらったりすると大変困ります。
もしかして別の人にあげようと思ってあげれなかったからくれたの?と勘ぐるような趣味やテイストの違うプレゼントは厳禁です。
(2)高すぎて気を遣うもの
普段つけないようなブランド品や趣味に合わない高級品は貰って迷惑なものナンバー1です。
高ければいい、という感覚は捨てましょう。
(3)下着やセクシュアリティに関わるもの
セカンドパートナーとして肉体関係がないとしてもいやらしい雰囲気を醸し出すようなプレゼントはやめましょう。
下着や大人のおもちゃや性的なものを連想させるグッズはセカンドパートナーのプレゼントとしてふさわしくはありません。
(4)人によってはアクセサリー
相手に身につけてほしい、ペアでつけたい、という願望はあるかもしれませんが、アクセサリーやいつも身に着けるようなものを贈る場合は勝手に購入するのではなく、相手に許可をとってから買わないと意外と迷惑になるものです。
驚かせたい一心で相手に相談なしにアクセサリーなど変化がわかりやすいもの、目立つものは贈らないようにしましょう。
あとは個人の意見ですが、
「花束をもらって正直困った。ミニブーケか一輪くらいでよかったのに送別会でも貰わないようなどでかい花束は持ち帰りにくかった」
「中古のノートパソコン。確かにパソコンが欲しいとは思っていたが自分で買うつもりでした。セカンドパートナーのお古のパソコンをもらって微妙な気持ち」
「セカンドパートナーが好きなアーティストのCD。うちの家にはCDのプレーヤーがありません…」
やはり、確認せずに勝手に良かれと思ってあげてしまう行為は、セカンドパートナーへのプレゼントとしてはよろしくないようです。
最後に
セカンドパートナーから貰うプレゼントは基本的には嬉しいものですが、ハズしてしまうと処分に困ったり、使うことができないなど不具合が生じます。
相手を思いやる気持ちがあるなら、事前に確認する、一緒に買い物に行くなどが無難かもしれませんね。