セカンドパートナー 結婚生活

セカンドパートナーのルールとは?不倫・不貞とは違う婚外恋愛|大人の関係を長続きさせる秘訣

昨今、セカンドパートナーという男女の関係性が話題となっています。

まだそれほどポピュラーな言葉ではありませんが、実際には「肉体関係を伴わない既婚者の大人の恋愛」は水面下では流行っているのです。

私が現役占い師のときには、そうしたご相談やお話しもよく伺っていました。

セカンドパートナーとの恋愛真っ最中の方からの質問で、よくある質問が「この関係はずっと続きますか?」というもの。

つまり「不安定な関係だからこそ、どこかでピリオドが打たれるのでは?」とドキドキハラハラしているものなのです。

婚外恋愛の一つの醍醐味なのかもしれませんが「こんな素敵な関係が未来永劫続いてほしい。年老いても寄り添っていてほしい」と思うのは人間の純粋なる願望です。

では、今回は、セカンドパートナーとの関係をできるだけ良い状態で長続きさせる秘訣や長く続けている人たちの声を拾ってみました。

「セカンドパートナーって何?」という方はまずはこちらの記事をお読みください

セカンドパートナーとの恋愛のルール

さて、セカンドパートナーと呼べる存在ができたとして、これからどのような関係を築いていくのがベストか、悩む方も多いようです。

「本当は肉体関係を持ってもいいのだけれど、配偶者と離婚するつもりもないし、体の関係になれば泥沼になりそうだから…」と躊躇している人もいれば、「ずっと純愛を貫きたい。ただ想いを寄せているからこそこの関係は長続きする」と肉体関係を持つことをきっぱりと否定している人もいます。

一番大事なことは、お互いに好意があるとわかった時点で、これからどのような付き合い方をするかを話し合ってきめておいたほうがベターでしょう。

もちろん、関係を続けていくうちにどんどん気持ちも変わることもあるかもしれませんが、二人の気持ちが本当なら、信頼し合っているなら、どこかのタイミングで二人で話し合うこともできるはず。

勝手に自分の都合のよい解釈をしていて、相手と関わっているとある日突然、問題が発生することになります。

あなたは今の配偶者とそのようなことはありませんでしたか?

同じ過ちを繰り返さないように、気をつけましょう。

世間では、セカンドパートナーシップを楽しんでいる人は下記のような「恋愛のルール」を決めている、暗黙の了解、ということが多いようですよ。

お互いの家族にはバレないようにする

配偶者に紹介する(セカンドパートナーとは黙って)という方もいるようですが、これはバレてトラブルになる一つの大きな要因です。

また「礼儀」として、家庭とセカンドパートナーとの世界をわける、というのもセカンドパートナーを継続させていく上で心がけている人も多いと言えます。

頻繁には合わない

寝る前や朝起きたときのLINE連絡くらいはいいようですが、あまりしょっちゅう会うのは避けているというセカンドパートナーも多いと聞きます。

夜の外出が頻繁になれば怪しまれるということもありますし、昼間に会っていると明るいこともありどちらかの知人に目撃される可能性も高まるからです。

心と心がつながっているならば、会わなくても心は離れない、むしろ離れている時間のもどかしさがお互いの恋心を燃え上がらせる要因ともなるみたいですね。

無理を言わない、求めすぎない

お泊りデートを楽しみたいと思っても、もっと一緒に居たいと思ってもセーブして付き合うのがセカンドパートナーとの恋愛のようです。

束縛や嫉妬なども相手に言葉に出して伝えない、など相手に対する配慮も必要です。

離婚はしない、家族を大事にする

優先順位をきちんと早めにお互いに伝えあっておく、意思確認をしておくことも重要です。

「どんなにセカンドパートナーのことが好きでも離婚はしない、今の家族を大事にする」などお互いに決めておけば、大人ですし理性もあるので深入りして泥沼化することもありません。

セカンドパートナーとの恋を長続きさせる秘訣は?

では、ここからは体験談も踏まえて、2年以上セカンドパートナーがいる人たちの声を取り上げてみたいと思います。

◎個人が特定されないように多少事実と内容を変更しています

「深入りしないことですね」

私は今の相手とは5年ほどセカンドパートナーの関係です。

私が以前派遣社員として勤めていた会社の上司でした。

彼は単身赴任でこの土地に住んでいたので、同じ会社に勤務していた頃は飲み友達のような関係でした。
そのときは飲み会の席には同僚などもいましたけれど、彼が別の土地に異動になり、たまに本社に出張に来るときに二人で飲むようになり、お互いに好意を持っていたことがわかりました。

燃え上がるような恋ではないですが、彼の優しい視線や気遣いのあるLINEのメッセージに夫には無い配慮や愛情を感じ、「ああこれが大人の恋愛というのだな」と50を過ぎて実感しています。

彼は他府県に住んでいるため、二人が会えるのは年に3回程度ですが、彼が泊まりで出張に来るときなどはゆっくりとバーで飲んで、その後夜景を見て語り合ったりなどもします。

私たちの暗黙のルールはお互いの家族の話を深くしないこと

たまに彼の子どもが受験だとか、私の子どもが一人暮らしを始めるとか、そうした話題は出ますが基本的には配偶者についての話は一切しません。

相手の家族のことを突っ込んで聞き過ぎないのも長続きさせる秘訣かな、と思っています。

「物理的な距離があるから心を保てる」

同窓会で再会してから、彼のことが好きになりました。久々に会ったときにドキッとしたんです。相手からぐいぐいアプローチされたことも関係が深まる要因でした。

私も彼も配偶者との関係はあまり良くなく、ただお互いに、子どもや実家のこともあるので離婚は考えていません。

本音を言えば、夫と別れて彼と一緒に住みたい、とは思うのですが、私にはその勇気はありません。

また彼との関係も一線を越えるのが怖く(彼は今のところ体を求めてきません)私にとってはこれが最後の純愛だと思っています。

私は地元を離れていて、彼との距離も遠いのですが、私が実家に戻るときはいつも一人で戻って、実家での用事が終わると彼と会っています。

彼と話している時間や、一緒に過ごす時間があるから、私は生きていられる…と思うほど、たまに結婚生活がとてもつらいときがありますが、もし彼としょっちゅう会える関係だったなら、私が理性が保てているかどうか、わかりません。

物理的な距離が辛いと思う反面、離れていることで自分の気持ちも保てている、と感じています。

「お互いの家族には怪しまれないように気を付けています」

もともと子どもの保育園の保護者同士で知り合った関係です。

当時、同じクラスのパパママが仲良しで、いつも何家族かでバーベキューをしたり飲み会をしたりなど頻繁に子ども連れで遊びに行っていました。

ひとり、最初から気になる男性がいて、おそらく私のそうした視線や行動に気づいていたのでしょうが、グループLINEから私のアカウントを見つけて個別に連絡がきて、そこから頻繁にLINEでやり取りする間柄になりました。

偶然ですが、彼と私の勤務地が近く、昼休みに時間を合わせて一緒にランチを取ったり、配偶者には内緒で有給を取り昼間遊びに行ったりと密会を重ねていました。

少しきわどい言葉のやり取りもあるのでハラハラしますが、私も彼も家庭を壊す気はなく、恋愛ごっこを楽しんでいるような関係でしたが、徐々に彼と一緒に居る時間が心地良い、心が安らぐと思えるようになってきました。

家に帰れば子どもの世話や家事に追われてキーキー怒っている私も、彼の前だと一人の女性として振る舞える。そんな時間がたまらなく愛おしいです。

おそらく彼も似たような感覚で私と接していると思っています。

ただ、他の保護者や配偶者、子どもに怪しまれることは避けたいので、もし大勢の中で顔を合わせることがあっても明るく軽く挨拶をするくらい。

におわせレベルも厳禁です。

バレてこの関係が終わりたくないので細心の注意を払っています。

最後に

セカンドパートナーがいて、お互いの距離感を上手に取りながら、うまく付き合っていっているカップルもいるようです。

理性を持って付き合えば、心は浮気をしているかもしれませんが、法的には不貞ではありません。

セカンドパートナーがいることで生活がうるおい、心が満たされるなら、それはそれでアリなんじゃないかな、と思います。

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