セカンドパートナー 結婚生活

元カレはセカンドパートナー候補?不倫じゃない、友達以上の関係はアリ?

私が占い師の仕事をしていたときにも配偶者以外で「友達以上・恋人未満」という関係性を別の異性と結んでいる人はよく見かけました。

その相手の区分は様々で、時々「元カレがセカンドパートナー」ということもありました。

元カレがセカンドパートナーのメリット・デメリット

結婚前に付き合っていた人(元カレ)とお互い結婚後にセカンドパートナーになった、という人の話を聞いてみるとこのような意見があったと思います。

ある程度どんな人か知っているので一から関係を構築するより気楽

酷い別れ方をしたわけではないので過去の思い出を美化できる、楽しめる

そうした気安さから、元カレをセカンドパートナーに選ぶ人も多いようです。

しかし、以前肉体関係があったのなら、自分は「セカンドパートナーだしカラダの関係は…」と思っていても、相手は「隙あらば」と思っているかもしれません。

一度はなんらかの理由があり、別れを選んだのですから、もしあなたが望むような関係を相手が構築する気がないなら、早めに関係を解消したほうがよいでしょう。

また、共通の知人がいる場合も要注意です。

相手が口が軽い場合には、肉体関係は実際には無いとしても、以前付き合っていたもの同士が二人っきりで会っている、と知るだけで勘ぐるのも当然です。

共通の知人の中にあなたの配偶者や、配偶者との知人もいる場合は特に用心しましょう。

元カレがセカンドパートナーの実例

高校生時代に2年間付き合っていた人が今セカンドパートナーです。

大学受験をきっかけに、私は県外に、彼は地元の大学に進んだため、だんだん疎遠となり別れてしまいました。

別れてから15年ほど経ったある日、私の父が亡くなり葬式や49日などで頻繁に実家に帰省していたときに、彼とも再会しました。

偶然、友人の経営する居酒屋で彼と再会したのです。

高校生の頃は強気で口の悪いところもありましたが、年月が彼を丸くしたのか、隣に座って話をしていると彼の優しさや心遣いを感じました。

父が亡くなったということもあり精神的に参っていたので、帰省しては彼と会い、色々泣き言にも付き合ってもらいました。

偶然にも、私の父が亡くなって半年も経たないうちに彼の母親が亡くなり、今度は私が慰める順番に。

夫にはなかなか言えないことも彼にはスンナリと話せる。そんな心安らぐセカンドパートナーです。

ただ、お互いに既婚者なのであまり人目につくような場所では会わないようにしています。田舎だし噂も怖いので…。

大学生の時に初めてできた彼と今はセカンドパートナーの関係になっています。

大学生のときには友達付き合いばかりを優先して私はないがしろにされていて、1年ほど付き合って私から別れを告げたのですが、その後、彼より好きになれる人には出会えませんでした。

そうした意味でもずっと心のどこかに引っ掛かっていた彼をたまたまSNSで見つけたときには胸が高鳴りました。

私から彼に連絡をすると、それからやり取りが始まり、今ではよくLINEで配偶者の愚痴を言い合ったりしています。

彼はマメなので頻繁に連絡をくれますが、私の夫はハッキリいってずぼらなので、マメな彼のように私に連絡してくれたらいいのに、と思うのですが…。

比べても仕方がないのに時々夫と彼を比べてため息をついてしまいます。

彼のことは好きですが、あくまで生活の潤い程度で、離婚したり不倫したりはしたくないので、節度ある関係性を築いています。

結婚前に付き合っていた人が今ではセカンドパートナー。

彼が私に黙って転勤を受け入れて海外赴任をしたことから私は彼と別れを決意し、別の人と結婚しました。

結婚生活自体はとても幸せでしたが、子宝に恵まれず徐々に私たち夫婦は「こども」に関することで触れないように生きるように。

新婚当時は一緒にお風呂に入ったり、手をつないだりして寝ていましたが、お互いに触れ合い自体にも抵抗を感じてきて表面的には仲良しですが、どこか冷めた間柄になってしまいました。

そんな中、友人から別れた彼が日本に帰ってきたから歓迎会をしようと連絡が。

私は彼と会ってしまうと自分が彼の元へ走ってしまうのではないかと自分の心をうまく抑制できるか不安でしたが、久々に会った彼は左手薬指に指輪をはめて、少し日焼けし、幸せそうでした。

生き生きとしている彼を見て、ほっとしたような、もしかして彼と結婚していたらもっと幸せだったんじゃないかとか、思考がグルグル回りましたが、彼と会った次の日、彼から連絡が。

「久しぶりに会えてよかった。今は幸せですか?」

とのメッセージに、私は溢れてくる涙を抑えることができませんでした。

自分の現状を彼にメッセージで伝えましたが、彼への未練は隠しました。

「俺でよかったらいつでも話聞くから」と彼から返事があり、それからたびたび彼と連絡を取り合っています。

一度彼と食事に行ったときに「別れてからずっと後悔していたけど、またこうやって会えるようになってよかった。また会いたい」と言ってくれたその言葉を大事に、私は今の生活を続けています。

一時は辛い別れや苦しい時があったとしても、年月が経過すればそれは甘美な記憶に変わっていきます。

もし二人の別れがお互いの心変わりなどではなく、環境や親のせいで引き裂かれた、という場合にはさらに二人の気持ちは再会後に燃え上がるかもしれませんね。

あなたがセカンドパートナーを求めているなら、いまだに気になっている元カレに勇気を出して連絡してみるのも悪くはないかもしれません。

相手も同じ気持ちを抱えているかもしれませんからね。



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