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幸せな結婚生活に必要なのはお金?愛情?|夫婦円満の秘訣とアドバイス

結婚生活がうまくいく秘訣はなんでしょうか?
逆にどうして結婚生活がうまくいかないのか、いっていないのか考えたことはありますか?

私が占い師の仕事をしていたときでも結婚生活の悩み・相談はとても多いものでした。

もともとは他人同士の二人が一つ屋根の下に住み共同生活を始めるわけですから、最初からすべてがうまくいくはずはありません。

また、最初はうまくいっていたはずなのに、どこかで歯車がかみ合わなくなり、どんどん関係が悪化していった、という話もよく聞きました。

幸せな結婚生活を送るのは意外と難しいもので、お金があるだけでもダメ、愛情だけでもダメだったりします。

今回は幸せな結婚生活に必要なものや夫婦円満の秘訣・アドバイスについてお伝えしたいと思います。

あなたの「夫婦円満の秘訣」は?

皆さんはどのようなことを心がけているのでしょうか。
聞いてみたいですよね。
円満夫婦の実例をご紹介いたします。

家事や育児の分担は話し合っておく

全く夫が家事をしない、と怒っている女性に聞いてみると意外と話し合いもせず自分が勝手にすべて家事を行って勝手に「やってくれない!」と怒っているパターンもあるな、と思いました。
我が家は必ずゴミ出しと食器洗いを夫がする、と決めてそれ以外は私が主に行っていますが、夫も気持ちの余裕があるときにはやってくれています。

子どもの保育園の送り迎えは、朝は夫、帰りは私と決めています。
どうしても難しいときにはバトンタッチしますが、夫にも育児に参加しているという気持ちを持ってもらいたくて二人で決めましたが、夫も保育園で遊ぶ子どもを毎日少しでも見れて嬉しいようです。

言いたいことは半分くらいにとどめる

なんでもかんでも我慢をしているといずれ爆発してしまいそうなのでカチンと来たら1回はガマン、2回目は口に出して伝える、と自分の中で決めています。
それでも1年に一度くらいは感情が爆発してしまいますが…。

配偶者が気が短いので、怒りはじめたら私はひたすら口をつぐみます。
相手の気持ちが落ち着いたら、または別の日に相手が冷静なときに、話し合いをするようにしています。

モヤモヤ・揉め事は早めに解消する

一方的に相手に言われて言い返せなかった場合でも、納得がいかなければ手紙を書いて渡したり、LINEをしたりして後で伝えます。
以前、言えずにモヤモヤしたことを何年も自分だけ心の中で引きずっていて大爆発したことがあり、夫から「言いたいことがあるなら早めに言ってくれたほうがいい」と言われてハッとしました。

口ゲンカはよくしますが、次の日までは持ち越さないという暗黙のルールがあります。
朝起きたら挨拶をして、日常に戻る。
変に意地を張らないことが大事だと思っています。

程よい距離感を大事にする

相手が好きなことやのめりこんでいることに口出しはしないことにしています。
逆のことを私がされても嫌なので…。
相手に自分の趣味を押し付けるのもやめています。

休みの日は別々に行動したい場合は早めに伝えておきます。
相手も事前に決まっている会社の飲み会や行事は自宅のカレンダーに書いて共有してくれているのでお互いの行動をやんわりと把握し、あまり干渉しないことにしています。

お金や将来のことについては定期的に話し合う

何にお金をかけたいかは人それぞれだと思います。
私は貯金が好きで夫は車や高級品が好きなので稼いだ分を使いたいタイプ。
将来のことを見据えて、必要なものは高額でも買いますが無駄遣いはかなり抑えています。
最初は不満そうだった夫も最近はお金を貯める楽しさに目覚めたようです。

定年退職後、あんなことしたいね、こんなことしたいねと二人で時々話をします。
以前夫が「田舎暮らしがしたい」とポツリとつぶやいたのですが私は田舎暮らしはゴメンなので、やんわりと海外移住の提案などをしました。
相手がどんなことをひそかに思っているか、時々本音は聞き出す&こちらも伝えるのが夫婦円満の秘訣だと思います。

お互いの家族や友人との付き合い方について決めておく

私は自分の家族とは離れて住んでいて疎遠ですが、夫の家族は遠くに住んでいますが定期的に我が家に泊まりにきたがります。
1年に一度程度なら我慢ができますが、結婚してから2~3年あまりに頻繁にやってくるので夫にお願いして年に一度だけと決めてもらいました。

夫は友人が多く、新婚当初はよく友達を連れてきては家飲みをしていたのですが、料理や片付けは全部私の仕事。ある日感情が抑えきれなくなって、夫が友人を連れてきたときに露骨に気持ちが顔に出てしまい、家を飛び出してしまいました。
それ以来、夫は気遣って友人を招く回数は減ったのですが、私も苦痛ならちゃんと嫌だと言えばよかったなと、後で思いました。

相手を思いやる気持ちや言葉かけを忘れない

どんなに感謝をしていても言葉や態度で示さなければ相手には伝わらないものだな、と思ったことがあります。
照れくさくて毎日は無理ですが、相手がちょっとしたことをやってくれたときに「ありがとう」と伝えるように努力しています。

仕事から帰宅してきたときに、少し様子が変だなと思ったら、「何かあったの?」と聞くようにしています。
夫は感情をあまり表に出さないタイプですが、私からたずねると何があったかを喋ってくれます。
ある日「こうやって話聞いてもらえるだけでありがたいよ」とつぶやいた夫の言葉を聞いて私は涙があふれそうになりました。

目指したい幸せな結婚生活。これから何をしたらいい?

夫婦円満の秘訣は聞いてみましたが、他にもどのようなことに気をつければしあわせな結婚生活を送ることができるのでしょうか?

私が見聞きした範囲で「これは大事!」というポイントをお伝えしたいと思います。

助け合う、支え合う

相手が困っているときには助ける、支える。
これは夫婦だからこそできることです。
損得関係なく、相手のことを思いやることができれば自然と相手のことを助けたいと思うはず。

一緒にいて心地よい時間を作る

相手に対して信頼ができる、一緒にいると心が休まる。
そういう夫婦になれるよう努力しましょう。
時間はかかりますが少しずつ信頼関係を築き、そして相手との程よい距離感を意識してかけがえのない存在になれるよう頑張ってみましょう。

相手のニーズを確認する

あなたは相手に合わせたり、尽くしたりしているつもりでも相手からすると「家庭じみてほしくないから外食ばかりでもいいので身ぎれいにしてほしい」という欲求があるかもしれません。
ぽっちゃりが可愛いと口では言っていても本当は「もう少し痩せてほしい」と思っているかも。
自己判断だけではなく、相手がなにを求めているかはたまには確認したほうがいいでしょう。

言いたいことは言える関係を構築する

必要なことは伝えられる関係性を作りましょう。
自分の中だけで抱え込まずパートナーにきちんと話せる関係でいることが大事です。
自分では解決できなかったことも話し合えばよい解決策が見つかる場合もあります。
そうして問題を一つずつ乗り越えていく過程も、円満な夫婦関係を築くには大事なプロセスです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

もしあなたが現状の結婚生活に疑問を抱くなら、離婚や別居ではなく
今の自分にできそうなことから少しずつ取り組んでみませんか?

他人(配偶者)を変えることは難しいですが、自分自身を変えることは自分の意識と行動で可能です。
あなたの態度が変われば、実は自然と配偶者の行動や態度も変わっていきます。



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