結婚生活がストレス、毎日が辛い、もしかしたらこの人は私には合っていないのかも…
結婚生活にストレスを感じたときに、ふと考えてしまう、これからのこと。
そんな経験を持つ女性たちに、どんなときにストレスを感じやすいか、そしてその乗り越え方について聞いてみました。
「どんなときに結婚生活のストレスを感じる?」
パートナーとの価値観や生活習慣の違い
付き合っているときには気にならなかったけれど、結婚生活を始めてから育った環境の違いから、お金に対する価値観や、食べ物や生活に関する価値観の違いなどでお互いが歩み寄れないな…と思ったときにとてもストレスを感じます。
独身のときと同じように、飲み歩いたり夜更かしをするので夫婦の会話の時間が少ないと思います。
私は仕事も朝早いので、夜は早めに休みたいタイプ。
結婚したのだから、もう少し私の生活スタイルに合わせてくれてもいいと思うけどなんど言っても変えようとしません。
自分が自由にできる時間やお金が減ったとき
独身のときには、自分で稼いで自分で好きなものを買う、旅行や休暇も自分の思い通りにできたのに、結婚すると相手に合わせないといけないことが増えたり、相手の収入が少ないために、自分の収入の半分以上が家計に費やされたりすると「結婚したのは間違いだったのかな」と感じることもあります。
夫は出不精で友人も少ない人。
お互いの休日は土日なのですが「家でのんびりしようよ」と、スマホやゲームをして休日を過ごそうとするので適度に私は一人で出かけますが、本音では付き合っていた頃のように、またデートをしたい。
夫が家にいるのに自分一人で純粋に楽しめない休日が最近は苦痛です。
家事や育児を自分ばかりがしていると感じたとき
自分はイクメンのつもりでも、おむつは変えないなど自分のできることだけをやってるエセイクメン!
「俺のほうが仕事が大変だから」と言い訳にして、掃除・洗濯・料理などすべて私がやって当然という態度にストレスを感じます。
洗濯物はカゴに入れずソファに置いたまま、靴下やシャツもぐちゃぐちゃのままで置いているので本人に注意してやらせようとしても、そのまま放置で数日が経過…
いつも私が折れて、結局やっているのでバカみたいです。
あれこれやってほしいとは思わないので、せめて洗濯してほしいものくらい、自分でカゴに入れてほしいです…。
レベルの低い言い争いをしていると、本当にドッと疲れを感じてこの人と結婚したことを後悔します。
夫の言動がモラハラ(モラルハラスメント)
言葉のはしばしにマウントを感じて「お前は俺より下、だから従うべき」という圧力を感じるとき。
部屋はきれいにしておく、料理は○品以上作っておく、常に身ぎれいにしておくなど、勝手なルールを作り、それを強要してくる。
私が仕事で成果を上げると、あからさまにムッとするとき。
心が狭い人だなと思うけれど、根本に「女のほうが下だ」という古い固定観念があるのだと思う。
体の相性が良くない、性生活に関する不一致
私はもう少し夫婦生活があってもいいと思うのに、結婚してから全く夜の生活が無い。
子どもが欲しいと言っても「疲れているからまた今度」でいつもそらされる。私ばかりが熱心みたいで恥ずかしい。
夫の性欲がすごくて困っています。
最初は求められて嬉しいと思っていましたが、結婚して5年が経ってもまだ新婚当時のように求めてくるので
「早く飽きてくれないかな」と、心の中では思っている。
他にも、夫の義父・義母との関係、結婚後の住まいのご近所さんとの関係など
人間関係でもストレスを抱えている人が多い結果となっています。
「みんなは何をしてストレスを解消している?」
ストレスを感じた、この人のことが嫌だな、と思っても、すぐに離婚!となることは稀です。
実際に、相当のストレスを抱えながら、婚姻関係を解消しない夫婦というのは想像する以上に多いのも事実です。
私が占い師として仕事をしていたときも、結婚生活での問題や家庭内別居、離婚を希望する人の相談は後を絶ちませんでした。
では皆さん、どのようなことをして、なんとか自分の気持ちをセーブしたりストレス発散をしているのでしょうか?
実際に私が見聞きした「結婚生活のストレス解消法」をご紹介します。
買い物をしたり一人で好きな外食をする
Amazonで好きなものをだーっと買ってストレス発散、または一人でショッピングに出かけほしいものを買う!
休みの日に一人で昼飲みをする、夫の帰りが遅い日は近くで一人飲みをして憂さ晴らし!
友人とおしゃべりや愚痴の言い合いをする
休日に友人とランチをしながら、思いっきりお互いの旦那の悪口を言います(笑)
友達とLINE電話で延々と喋る。他愛もない話をするだけで心がすっきりします。
実家に帰る、ホテルで一人で泊まるなど自宅から距離を置く
一人でいると悶々としてしまい、夫に連絡をして週末実家に帰ることにしました。
夫と少し距離を置くことで冷静になれました。
ワーケーションすると夫には伝えて、一人温泉宿に宿泊。
一人でいると少し寂しくなり、日常ではうざいと感じている夫の存在が愛おしくなりました(笑)
好きなことや趣味に没頭する
好きな漫画をずっと読んで現実逃避をします。
手を動かしているとあまり余計なことを考えなくて済むので、趣味のハンドクラフトを延々と作っています。
いずれ売ろうと思いながら、ただただ、材料と出来上がり品が部屋を占領していくのが難点です。
日記やブログを書いて、自分の気持ちを文字にして整理する
夫には秘密のTwitterアカウントがあります。旦那にイラつくとそこで文句三昧。
匿名でblogを書いています。文字を書いていると自分がどうしてそう感じたのか
夫にどうしてほしいのかがだんだん整理されるので、頭の中だけでモヤモヤしているよりもすっきりします。
別の異性と遊ぶ、喋る
夫には内緒ですが、元カレと定期的に連絡を取り合っています。
やましい関係ではありませんが、お互いの今の配偶者の文句を言って愚痴りあってすっきりしています。
既婚者の出会い系サイトに登録して、パーティーに参加したりして遊んでいます。
好みの男性がいればちょっとアブない関係になってもいいかな、と
淡い期待をしていますが、意外とそこまでの相手にはまだ出会えません。
でも、ちょっとしたスリルやドキドキもあり、楽しんでいます。
「夫婦円満の秘訣は何?」結婚生活で大事なこと
夫が完璧ではない、でも自分自身も完璧ではないはずです。
お互いに、相手に対して不満は大なり小なりあるでしょう。
結婚生活に疲れたとき、ちょっとだけ意識してほしいことをお伝えします。
無理にでも笑顔を作ってみる
ムスッとしているだけで相手に気を遣わせることもある、と認識しましょう。
口角を上げる、歯を見せて笑うなど、笑顔を心がけてみましょう。
「ありがとう」「ごめんね」を言うようにする
何気ない一言ですが、言われるとハッとする言葉は「ありがとう」と「ごめんね」です。
不必要に「ごめんね」を連発することは不自然ですが、感謝の気持ちとして「ありがとう」、自分が間違っている・言い過ぎたと思ったら「ごめんね」と頑張って言ってみましょう。
相手の話を聞く
結婚生活が辛い、と思いながら、あなたが一方的に相手に文句を言っていたり、相手の話を聞き流しているなど、相手の気持ちを傷つけていることもあるかもしれません。
一緒に食事がとれないときは帰宅の遅い夫と同席して、相手の話を聞いてあげるだけでも相手の本心や相手の辛さを理解できるかもしれません。
何が辛いかを言葉で伝える
あなたが一方的にストレスを感じているだけで実は相手は何とも思っていないケースも多々あります。
自分が辛いことや苦しんでいることがあるなら冷静に相手に伝えることも必要でしょう。
配偶者はエスパーではないので「察して」「わかっているはず」という考えは捨てましょう。
あなたが言葉にして伝えてみれば、意外とアッサリ解決する問題もあるでしょう。
旅行に出かける、外食をするなどいつもと違うことをする
毎日決まりきったパターンが続くと、結婚生活というよりも日常に疲れてしまうものです。
思い切って家族旅行に出かける、平日の夜に外食に出かける、などいつもとは違うことをする、環境を変えてみる、パターンを変えてみるのもおすすめです。
休みの日は何もせずにだらだらする、しっかり睡眠をとる
実は脳が感じたストレスは睡眠をとることでしか解消できないというデータがあります。
夜中に何度も目が覚める、朝早く夜が遅いなど、あなたがイライラしている理由は睡眠不足が原因かもしれません。
せっかくの休みにダラダラするのはもったいない、という考えは捨てて、一日、心ゆくまで寝たり、なにもしない一日をつくるのもいいでしょう。
実はあなたの体のコンデションを整えるだけで、配偶者に感じていたストレスがあっさりと軽減することもあるのです。
誰しも結婚生活にストレスはつきもの。それをどのように解消するか、前向きに考えるかで差が出る!
結婚してから一度も相手に対して嫌だったことがない、不満がない、なんて人はいないはずです。
でもその些細な不満をずっと秘めているままだと、いずれその感情が大きく膨らむかもしれません。
適度に自分に合うストレス解消法を見つけて、円満に楽しく、結婚生活を送っていきたいものです。