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結婚生活・家事分担の実際は?共働き夫婦必見・家事分担のコツ

共働き夫婦の結婚生活、家事分担が問題やトラブルのもとになることも多いものです。

日本では「女性が家事育児をするもの」という固定観念がいまだに強く、諸外国と比較しても圧倒的に男性が家事をする時間が少ない、という現実。

家事を快く分担してくれるパートナーもいれば、面倒がって相手に押し付けている人もいることでしょう。

今回は家事分担がうまくいかない理由、共働き夫婦がスムーズに家事分担をするコツについてお伝えしていきます。

家事分担がうまくいっていない夫婦はどんな夫婦?

妻の言い分

収入の少ない私のほうが家事をやるもの、と決めつけられている気がします。
夫の3分の1の収入だから家事も3分の1やってくれれば平等だと思いますが…。

言えばイヤイヤやっていますが、言わなければやりません。
私ばかりが口うるさい人みたいでいやです…。

家事を多少はしてくれますが、やり方が雑で結局私がフォローしています。
本人はやっているつもりなのですが、時間の無駄のような気がして
夫を育てているつもりが私のほうが根負けしそうです。

夫の言い分

仕事で疲れて帰宅して、皿洗いをやっても「汚れが残ってる」とダメ出しされることが多い。
やる気がどんどん失せていく。

僕が家事をすると時間がかかると妻に文句を言われます。
妻が大雑把なだけだと思いますが。

結婚当初は「あなたは週末のお風呂掃除だけでいいよ」と言っていた妻がどんどん「あれもやって」「これもやって」と要求が増えていきます。最初と話が違うんだけど…。

家事分担がうまくいっていない夫婦の話を聞いてみると共通点が見えてきます

どちらか一方だけの家事負担が多い

相手のやってくれた家事に対して文句を言ったり不満があるなど感謝の気持ちに欠けている

家事分担を決めたのにだんだんとその取り決めが崩れてくる

家事は女性がやるもの、という男性の固定観念が強い

どうやって不満のない家事負担をできるようになる?

女性側もただ不満に思っているだけではなく、きちんと相手に納得してもらい男性に自然に家事負担をしてもらいたいものですよね。
では、どのように相手側に切り出せばよいのでしょうか?

①現在行っている家事を付箋に一つずつ書き出してみる

できるだけ細分化して家事を付箋に書き出してみよう。
一度書き出したものを夫にもチェックしてもらい、夫が一人でやっている家事がないかもすり合わせをしよう。

②その中で夫にしてもらいたい家事を優先順位が高い順に上から付箋を並べてみる

自分が苦手なことや負担に感じていること、力仕事やたまにしかしない仕事などの優先順位を上げてみるといいかもしれません。

③夫に上からいくつまではできそうか聞いてみる(交渉する)

女性側が押し付けず、まずは相手に希望を聞いてみよう。
あまり引き受けてくれなさそうであれば、食事のときのアルコールを増やす、お小遣いを増やすなどなにか譲歩をしてもいいかも。(条件を付ける)

完全にどちらかがやる、というものではなく、お互いが分担するという項目を決めても◎。
ただし、どちらかが一方的に負担になっていないか、時々チェックする必要もあります。

まとめ

家事負担は大きな不満につながらなくても、精神的につらくなったり長年の行いが積もり積もって苦痛になることもあります。

結婚○年目や子どもができるタイミングなど、なにか変化のきっかけとなる人に、思い切って切り出してみましょう。

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