セカンドパートナーとは肉体関係は無いけれども友達以上で恋愛感情をお互い抱いている既婚者同士、という関係性です。
「セカンドパートナー」については下記の記事に詳しく書いています
「好きだからできるだけ一緒にいたい」
「人目につくところで会うのはちょっと…」
という場合、日帰り旅行や一泊旅行に、という話に展開することもあるようです。
では、お互いに既婚者で旅行に行く、というのはセカンドパートナーのルールとして、ありなのでしょうか?
私が占い師をしていたときに聞いた話やご相談を受けた実例について、お伝えしたいと思います。
◎個人が特定されないように多少実話と話を変えている部分もあります
セカンドパートナーとの旅行・実体験
いつもはLINEでのやりとりだけですが、彼が出張に行くときに私もついていきます。
私も仕事上、定期的に出張があるので家族には仕事で、と伝えて、彼の泊まるホテルの近くにちょっといい宿を予約します。
彼は会社で宿泊するホテルが決まっているので、私がとったホテルに遊びに来て、二人で飲んだり近くをぶらぶらしたりします。
非日常を味わえて、とても楽しいです。
彼の仕事関係者に出くわさないように注意はしていますが、もし顔を合わせるようなことがあっても妻の振りをすればいいか、なんて開き直っています。
セカンドパートナーとはたびたび沖縄に旅行に行きます。
というのも、もともとそういったコミュで知り合い、お互いに沖縄が好きなので、成田空港で待ち合わせて沖縄に行きます。
私の夫は旅行はあまり好きではないので、新婚旅行以外、ほぼ泊まりでの旅行は行ったことがありません。
セカンドパートナーと一緒に楽しむ旅は格別。趣味も合うので二人で開拓した飲食店に行ったり、好みのお店に行ったりアクティビティを楽しんだり最高です。
肉体関係は全くないので、親友のような関係ですが、私にとっては居心地のよい彼です。
私の夫は海外と日本との仕事が半分半分。
子どもも大学生になり、手がかからなくなったので、夫が海外にいるときにはセカンドパートナーの彼とたびたび旅行に行っています。
私は日本の四季やその土地の旬の美味しいものを食べるのが趣味で、その趣味は仕事にも活かしています。
彼はフリーカメラマンなので、しょっちゅうどこに行くのがいいか、今話題のスポットは、と探しては情報交換をし、これぞと思うところには二人で出かけています。
夫にも仕事を共にしている男性がいることは伝えていますが、あまり気にしていないようです。
私もセカンドパートナーの彼との間に、温かな愛情のようなものは感じても肉体関係は一切ないので、夫に後ろめたい気持ちも一切なく、私自身、今の生活がとても気に入っています。
夫の転勤で東京に引っ越しましたが、以前住んでいた土地での仕事を遠隔で行っていて、その都合で2~3か月に一度は以前住んでいた場所に出張しています。
セカンドパートナーの彼は、以前の仕事関連の人なので、私がその場所に戻れば、毎回のように一緒に飲み歩き、遊ぶ関係です。
知り合ったときにお互いに既婚者だったので、当時は付き合うとか不倫の関係になることはありませんでしたが、私が引っ越してから彼から頻繁に連絡が来るようになり、そのやり取りの中で、私は彼が大切な存在だったことに気が付きました。
それは彼も同じだったみたいです。
なので、離れた今は、その距離を愛しむように、会ったときはひとしきり喋り、そしてお互いの意見交換をします。
セカンドパートナーの彼との関係はいつまで経っても刺激的で、会うたびに彼の良さを認識します。
でもそれも私が夫との家庭が確固としたものとしてあるから、楽しめていると思っています。
心の潤いはセカンドパートナーの彼からもらっています。
セカンドパートナーとの旅行で注意したいこと
私が占い師として活動してきたときに聞いた話だと、意外とセカンドパートナーと旅行やお泊りを楽しんでいる人がいるようでした。
では、皆さん、どのようなことに気を付けているのでしょうか?
これからセカンドパートナーが欲しいと思っている方、またはセカンドパートナーとの旅行を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
(1)バレたくないなら旅の計画中から旅行後まで注意する
セカンドパートナーとの関係を配偶者や家族などに疑われたくない、という方は、旅行の予約や旅の痕跡が残らないようにするべきでしょう。
共有しているパソコンやアカウントで検索履歴でバレることもあります。
自家用車を使うことがあるなら、もし何か見つかり配偶者が疑いそうなことがあるなら事前に言い訳を用意しておいたほうがいいかもしれません。
カーナビの着歴、髪の毛や落とし物など注意が必要です。
(2)旅先の選定はどちらの知り合いもいない場所にする
どちらかの出張、などではなければ、旅先を選定する際にお互いの知り合いがいなさそうな場所を選びましょう。
以前、どちらかが行って良かった旅先などはいいかもしれません。
(3)旅先でトラブルがあった際に言い訳できるようにしておく
例えばセカンドパートナーとの旅行先で事故などに巻き込まれてしまったときに、配偶者や家族に連絡がいくかもしれません。
もしそうなったときにも使える言い訳を考えておくほうが無難でしょう。
(4)友人を巻き込まない
「◎◎さんと旅行に行ってくる」など、配偶者の知り合いの名前を使うのも避けたいものです。
自分だけならウソは突き通せても友人までうまく振る舞ってくれるとは限りませんし、密告される可能性もあるからです。
(5)よく着る服やいつものカバンはやめておく
持ち物や服装でたまたま知り合いにバレることもあります。
普段あまりしない恰好をするなど、軽い変装もいいかもしれません。
(6)SNSや写真・動画は残さないように
楽しい思い出だからと、つい写真など撮ってしまいがちですが、人が写らないようにする、一緒の写真を撮らないようにするのもバレない秘訣です。
またついSNSに投稿してしまって知られたくない人に見られてしまうこともあるので注意しましょう。
セカンドパートナーとの旅行、おすすめ先
では、セカンドパートナーと行くなら、どのような場所が旅行先として選ばれるのでしょうか?
(1)温泉宿
やはり大人がゆっくりできるのは温泉地でしょう。部屋や宿の中でゆったりできればあまりウロウロ外出しなくてもくつろげます。
それほどメジャーではない温泉地に行くのもバレにくくオススメです。
(ただしなにかあったときのアリバイ作りも併せて考えておきましょう)
(2)東京や大阪などの都会
人が多いのでバレにくいという利点があります。
また本社や支店があるということで仕事を理由にできる人にとっては面倒な言い訳を考えておかなくても「仕事」で片づけることができます。
(3)リゾート地やレジャースポット
東京ディズニーランドやユニバーサル・スタジオ・ジャパンなどのアミューズメントパーク、またメジャーな観光地などもオススメです。
非日常を味わえて思い出作りにも◎です。
(4)どちらかが土地勘があるなどよく知っている場所
よく知っているからこそどこに行かない方がいいなど、わかっている場合もあります。
また1から宿泊場所の周囲を探さなくてもある程度のデートスポットや美味しい店を知っている場合はあれこれ調べる手間も省け、検索履歴も残らないのでよいでしょう。
最後に
セカンドパートナーという関係はオープンにしている人もいるようですが、まだまだそういう方は少数派のようです。
不貞ではないのですが「やましいもの」という気持ちや「人に怪しまれる」という概念がありますから、やはり人にバレないようにすることが得策です。
たまに会うならせっかくだしお泊り旅行に行きたい…。そんなセカンドパートナーのカップルに向けて、ぜひバレないように楽しんできてくださいね。