好きな人と結ばれ、結婚生活に突入。
きっと楽しく幸せな日々に違いないと夢を描いていたのに意外とつまらなかったり楽しくない、と感じることもある新婚生活。
「どうして結婚生活がこんなにつまらないんだろう」
「どうすれば幸せな毎日を送ることができるの？」
とお悩みの方に、
新婚生活で多くの人が感じる不平不満やストレス、原因、そしてその対処法について今回はお伝えしたいと思います。
客観的に今の自分を見てみて、よりよい結婚生活をこれから送れるよう、応援しています！
新婚生活がつまらない理由
せっかく結婚して楽しい新婚生活を送れる！と思っていた人はどのような生活をつまらない、と感じているのでしょうか？
理想としていた結婚生活ではなかった
毎月どこかに旅行して、お互いの誕生日にはプレゼントを贈り合って、と結婚前と同じように考えていたのは私だけでした。
夫は結婚した途端に財布の紐が固くなり、贅沢禁止に。
この人と結婚したのは失敗だったのかな…と後悔しています。
夫婦二人で自由な新婚生活をイメージしていたのに夫の両親がたびたび押しかけてくる、夫の兄弟が子連れでやってくる…と毎日が落ち着けずイライラしています。
夫に文句を言っても全く注意してくれないので私のほうはストレスMAX！
結婚式や新婚旅行などイベントに気合いを入れ過ぎた
昔から、結婚式や新婚旅行に対しての夢があり、パートナーや家族もそれを全部受け入れてくれたのですが、いざ、すべてが終わって、引っ越しも落ち着くと脱力が半端ない…。
私は次になにを糧として生きていけばいいの、と廃人と化しています…。
たくさんの人に祝福してもらった幸せな結婚式の余韻がなかなか抜けません。
自分の人生の最高潮はあの日だったと振り返るばかりでちょっと、鬱っぽくなっているかもしれません。
やることが突然なくなった
年齢的にも、早く子どもが欲しいと新卒から勤めていた会社を辞めて専業主婦になりましたが、会社を辞めてから一年、子どもができる気配もなく、焦りと、以前の職場の同僚のSNSを見て羨ましく感じ「辞めなければよかった」と思う日々。
習い事をしようかと思っても興味があるものが見つからず、毎日が退屈で仕方がありません。
結婚して引っ越しをし、周囲に知り合いや友人がいません。
なので夫が帰ってくるまで話し相手もいないので、とても暇です。
これではいかんなと近所でアルバイトを始めたのですが、働いているのは年齢が離れている人たちばかりで友人も全くできず、孤独を感じています。
唯一の話し相手の夫も最近は毎晩遅く帰ってくるので「何のために私は結婚したのだろう」と寂しさとつまらなさの毎日を送っています。
パートナーが面白くない
結婚するまでは寡黙で真面目なところに好感を持っていましたが、結婚してからどんどん無口に。
「なにか喋ってよ」と言っても「僕は聞いているほうが楽しいから」と私が一方的に喋るだけ。
せめて相槌を打ったり、コメントくらいはしてほしい…。
結婚するまでは気づきませんでしたが、結婚生活を始めて思ったのは夫が一人の時間をとても大事にしていること。
休みの日も自分の部屋にこもってなにかを熱心にやっているようなのですが、私にもっと構ってほしい！
妻というより「母親」扱い…
結婚前は一人暮らしをしていて自分のことだけをやっていればよかったのですが、結婚してから夫の分も家事が増えた。
どれだけ言っても分担もしてくれず、嫌気がさしています。
私はお前のお母さんじゃない！と何度か叫びたくなりました。
夫が結婚してからすぐに私を妻ではなく家政婦のように扱い始めました。
あまりに露骨に態度が変わったので、何日か家事をボイコットしましたが、その後彼も態度を改めましたが、また徐々に家事をしなくなっていきました。
つまらない結婚生活に彩りを！対処法5つ
「つまらないな…」とただぼやいているだけでは物事は改善していきません。
ここでは結婚生活を楽しく幸せにするために対処法を5つ、お伝えしていきますね。
①共通の趣味や目標を作る
例えば「1年後までにそれぞれ50万円の貯金をする」と決めて、情報交換や途中報告をしながら切磋琢磨してみます。
より達成した方にご褒美など決めると燃えてくるでしょう。
また同じ趣味を持って一緒でも別々でもいいので取り組んでみると共通の話題ができます。
どちらかの趣味に寄せていく、というのもアリです。
②記念日やイベントを決める
「お互いの誕生日には毎年◎◎に泊まりに行く」「ボーナス月は高級レストランで食事をする」など特別な日を事前に決めておきます。
それに向けて二人で相談をしたり、下見をするなどイベントに向けて楽しむ、という方法もあります。
③会話やコミュニケーションを増やす
ボディタッチを増やしたり、平日が忙しいなら休日は二人でゆったりと過ごすなど触れ合う機会を増やしましょう。
心理学でも「ザイアンスの法則」（単純接触効果）といった接触回数が増えるほど相手に対して親しみがわく、というものがあります。
④気になることは早めに話し合う
あなた自身が何に対して不満を抱いているのか、つまらないと感じているのかは相手にも言葉で伝えたほうがよいでしょう。
相手は全くあなたの気持ちや状態に気が付いていない可能性もあります。
「察してほしい」「相手からもっと何かしてほしい」と相手任せにしないことも重要です。
⑤自分の時間を充実させる
結婚したからといっても、夫に1から10まで求めるのは酷とも言えます。
頼れる人がいない、近くに家族や友人がいない、としてもあなたの努力で新しい友人知人は作れるはずです。
コミュニティに参加したり、LINEや電話で昔の友達に連絡を取ったり、あなた自身の新たな人間関係も構築していきましょう。
また習い事を始める、地域のボランティア活動に参加する、アルバイトを始めるなど人と接する機会を意図的に増やすこともおすすめです。
毎日同じことの繰り返し、そして一人で過ごす時間が長くなると、つまらないと感じるのは当たり前です。
自分で自分の人生をクリエイトしていく気合いを持ちましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
新婚生活がつまらない、と思っている方も、自分の考え方ひとつ、取り組み方ひとつで
人生どこで何が起こるかわからないものです。
つまらない、とぼやいているだけではなくみずから活動して、楽しい自分の人生を作り上げていきましょう。
