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結婚生活のプレッシャーとは?現実とのギャップにひとりで苦しまないで|円満夫婦への道筋

結婚前には感じていなかったプレッシャーや苦しみも結婚生活が始まってから出てくるものです。
「まさか自分がこんなことをプレッシャーに感じるとは」「独身のときは良かった」と思いをはせることもあるかもしれません。

では世の中の結婚生活を送る夫婦はどのようなことにプレッシャーや苦しみを感じているのでしょうか?
今回はプレッシャーの種類について詳細にわたり紹介し、その上で夫婦円満に向かうための秘訣を伝授していきます。

結婚生活のプレッシャーはどんなもの?

独身時代や結婚前の交際時とは状況が変わるため、プレッシャーやストレスを感じることも増えてきます。
ではどのようなことが主に、結婚生活のプレッシャーになるのでしょうか?

①家事が問題なくできるかどうか

結婚するまでは親元に住んでいて母親にすべてやってもらっていました。
結婚すれば自分でもできるようになる、とタカをくくっていたのが甘かったです。
煮物一つも満足に作れず、夫が無理して食べている顔を見るとこちらもテンションが下がります。

フルタイムで仕事をしているので独身時代も家事は二の次。
案の定、気が付くマメな夫のほうが家事の効率もよくて手際もいいので夫にかなり頼ってしまっています。
いずれ夫に文句を言われそうでドキドキしています…。

②金銭管理などお金の面でうまくできるかどうか

独身時代は自分の好きなようにお金を使っていましたがハッキリ言って貯蓄は苦手です。
夫が当然のように、給料を私が管理するように伝えてきてビックリ。
専業主婦なので家のことはできるだけやりたいと思うものの、お金のやりくりは本当にやりたくないです。

夫が節約が好きなので結婚後、家計の無駄を出さないようにこまめに出費をチェックされています。
夫に指導してもらっても私はまるで興味がないので、その態度に夫はイラついている模様…。

③義両親との関係がうまくいくかどうか

私の親と義両親は全く違うタイプ。義両親がなにを喜び、どんなことが嫌なのかも謎でたまに地雷を踏んでいると思います。
なのであまり近い距離感で付き合いたくないのですが夫は義両親と仲がいいため、しょっちゅう行動を共にしています…。

結婚時に「娘が欲しかったの!」と義母に喜ばれましたが趣味の合わないプレゼント攻撃や二人で旅行に行きたいと誘われるなど私の気持ちはお構いなし…。
夫も義父もダンマリで私からはっきり断れないのが度重なるプレッシャーです。

④子どもができるかどうか

仲のいい友人や会社の同僚たちは結婚⇒出産と順調に進んでいると思います。
生理ももともと不順だし、自分に子どもができるかどうかいつもモヤモヤしています。

私は子どもが欲しいのに夫は子作りにはまるで興味なし。でも義両親からは「早く孫の顔を見せて」と急かされてめちゃくちゃプレッシャーです。

⑤家庭と仕事の両立はうまくできるかどうか

独身時代は終電で帰宅が当たり前という仕事人生を送ってきたのですが、さすがに結婚を機に仕事のやり方も変えました。
でも周囲との差がひらくばかりのような気がして焦る一方、夫との関係性や家事など現状あまりうまくできているとは言えません。

フリーランスでずっと自宅で仕事をしており、私にとって自宅=職場ですが夫にとっては自宅は仕事から帰ってきてのくつろぎの場です。
もともとだらしない性格の私は仕事部屋はおろか、台所やリビングも散らかり放題で、夫からは「家にいるのになんでいつも散らかってるの?」と責められます。
私もずっと家で仕事しているんだけどな~と、反撃したい気持ちをいつも我慢しています。

⑥恋人だった頃と変わってしまうのではという不安

結婚してから少しずつ、恋人から家族という風に二人の関係が変わってきたと感じています。
それはそれで、心穏やかな愛情に包まれているような気もするのですが、夫が自分に女性としての魅力を感じなくなるのでは、という妙なプレッシャーもあります。

以前は遠距離恋愛をしていたので、顔を合わせて一緒にいる時間がとてつもなく幸せに感じていたのですが、結婚して数か月経過すると
毎日家に帰るといるので、以前のようなドキドキ感やときめきが私の中で消滅してしまいました。
夫も同じように感じているとすると浮気されるのでは、と一人で勝手に心配してモヤモヤしています。

結婚生活を後悔する瞬間

皆さん、毎日不安を感じていたりプレッシャーを感じているわけではなく、やはり「うわ、きついなー」と感じるある瞬間があるようです。
ではどういったときに、結婚生活の後悔やプレッシャー、つらさを感じるのでしょうか?

独身の友人が楽しそうに見えたとき

一人旅や自由な生活を謳歌しているな~とSNSで見たり、連絡をもらったときに自分は結婚という足かせがある、と感じるときがあります。

料理や洗濯などの家事を自分以外の人の分も行うとき

休みの日に夫の仕事着を洗うために何度も洗濯機の前に行っていると途端に馬鹿らしくなるときがあります…。

一人の時間が持てないとき

たまには一人で何も喋らずボーっとしたいときもありますが、結婚をしているとなかなかそういった時間も持てません。

配偶者の両親と仲良くできないとき

私は夫と結婚したわけであって、夫の両親と生活を共にする義務もないと思っていますが、義両親は子どもたちに面倒を見てもらって当然という態度に苛立ちを感じます。

結婚後にわかった配偶者との大きな価値観の違い

お金に対する価値観や人生全般の大きな価値観の違いがわかり、自分も歩み寄れない場合にはケンカをしてしまいます。

配偶者の束縛や監視が激しい

夫の束縛は想像以上に激しく、こんなに心の狭い人だとは思いませんでした。
一日何度も連絡をすることを強要されてずっと見張られているみたいで心が落ち着けません。

プレッシャーや苦しみから少しでも解き放たれるために心がけたいこと5選

好き合って結婚したわけですから、できることなら円満な夫婦生活を送りたいものです。
どこかでずれてしまった歯車を、あなたの手で修正してみませんか?
ここからはプレッシャーや苦しみから少しでも解き放たれるために心がけたいこと5選について記していきます。

相手の良いところにフォーカスする

自分が苦しい、プレッシャーを感じているときにはつい、パートナーの悪い部分や自分にとって合わない部分についてフォーカスしがちです。
恋人と出会ったとき、付き合い始めのとき、結婚を決意したときの気持ちや相手のことを思い出してみましょう。

相手の欠点のとらえ方を変えてみる

物事には常に2つの側面があります。例えば「夫の態度が横柄だ」と思っていても言い方を変えれば「いつも堂々としていて頼りがいがある」とも言えるかもしれません。
優柔不断で頼りない、と思っていても、心が優しくて思いやりがある人、ということかもしれません。
あなたが気になる相手の欠点を違う言い方にしてみてはいかがでしょうか?

二人の妥協点を見つける

話し合いをしてもどうしても相いれないこともあるかもしれません。そのときはお互いの妥協点を見つけて「どちらもが歩み寄る」という方法をとってみましょう。
どちらかが歩み寄る、だと不満が残りそうですが「どちらも妥協した」という既成事実を作ってみましょう。

不満に感じることは冷静になって伝える

感情的になって自分の抱える辛さや文句を伝えたところで相手に「感情的になって」と一蹴されることもあります。
紙に書いて渡す、メールにするなどあなたも本当にきちんと伝えなければ自分が辛いことは、冷静になって相手に抗議するのも一つの方法です。
相手はあなたの辛さやプレッシャー、抱えている問題に全く気付いていない場合もあるので、冷静に伝えることはとても重要です。

相手に過度の期待をしない、自分も頑張り過ぎない

辛い、プレッシャーに感じると思っていても、意外と独り相撲のときもあります。
まずは「パートナーだからこれくらいはするべき」というような思い込みが自分の中にないか、自問自答してみましょう。
結婚したのだから誕生日にはプレゼントを贈るべき、など勝手に自分の中で常識を思っていることはないか洗い出してみてください。
また家事や相手のケアについて頑張り過ぎている可能性もあります。
相手は求めていないのに自分だけ焦ってあれこれやってしまっていた、ということもありますから一人で抱え込まず夫婦でよく話し合い相談をしましょう。
話してみると意外と簡単に解決する場合もあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
結婚生活のプレッシャーや抱えている悩み、辛さ、苦しさについては人それぞれです。
友人や同僚に愚痴をいうだけでは解消されないものもあります。
自分自身がどうなればハッピーなのかをきちんと整理し、パートナーに伝えることも大事ですよね。



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